飛び立つかにたま

息苦しい親子関係に折り合いをつけたい。自立した人間になるための備忘録を書きます。

NOTご機嫌取りマシーン

こんにちは。

本日あったことの備忘録です。

「機嫌」に関して。

 

午後6時。その時私は、日課の筋トレ中でした。

 

そこへ帰宅した母から

ポストに投函されていた不在連絡票を手渡され、

再配達の電話連絡を頼まれました。

 

特段手間のかかることでもないので普段ならやるのですが、

そのときは筋トレ真っ只中で手が離せなかったため、

 

緊急に必要な荷物ならすぐ連絡する。

自分の荷物の再配達なら自分で連絡してくれ。と言って断りました。

 

すると母は、みるみるうちに不機嫌に。

 

 

私も波風立てるのが面倒だったので、手を止めてやってしまおうかと思いましたが

途中で思い直しました。

なんで自分の予定を中断してまでご機嫌取りしないといけないのかと。

そしてやってあげる代わりに質問をしました。

 

私「なんで自分でやらないの?」

母「色々やることがあるからだよ」

 

それは私とて同じなのですが…。

 

要するに、周りの都合なんか知ったこっちゃないのですね。

特に子供の都合は。

 

自分と同じように予定や都合があったりすることが 理解できないのか、

理解しているのに都合が悪いから認めないのか。

どちらにせよ、

まともな人間同士のコミニュケーションは取れそうにないことを

改めて実感してしまいました。

 

そして2時間ほど経過した後、さらに驚くべき出来事が。

 

我が家では猫を飼っているのですが、

普段クールな子が今日は珍しく甘えてきたので可愛くて、

その様子を動画に撮ったものを母に見せました。

すると、

 

「これ、ご機嫌伺ってるんじゃない?  

 アンタ今日機嫌悪かったもんね」

 

(゚Д゚)ハァ?

 

あまりに予想外の返答に、面食らってしまいました。

というか、さっきの不在票のことをまだ言っているのか、と。

 

であれば私は、

単に自分の予定を曲げてまでやってあげる義理がない行為を断っただけです。

それを、「機嫌が悪い」とは…

空いた口が塞がりませんでした。

 

 

つまりこういう親は、

・自分の言うことを聞かない子供は「機嫌が悪い」ことになる

 (相手に都合や予定など、真っ当な理由があることは認めない)

 (自分の所有物が自分の思い通りに動かないなんておかしい、という考え)

 

・ただ可愛かろうと善意で共有したペットの動画でさえ、

 隙あらばマウントを取る道具として利用する。

 

 

こうして書いてみると、すごいですね…

暴君もいいところです。

 

本日はそんな感じでした。

 

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