飛び立つかにたま

息苦しい親子関係に折り合いをつけたい。自立した人間になるための備忘録を書きます。

自分の中の変化

 

昨日からブログを書き始め、

親との関係で色々と思っていたこと・感じたことを

自分なりに形に残すことをしているわけですが、

そのおかげか多少、心境に変化が出てきたので綴ってみます。

 

 

・親の足音や気配が怖くなくなった。

 

これまでは家にいるとき、親が帰ってきた際の足音や

車のドアを閉める音などがとても怖く、

度々ビクッとしていたのですが

昨日からそれがかなり緩和されました。

 

同じような境遇の方はわかると思うのですが

親の言いなりになっていた期間が長いと

何をするにも心の中に親がいる感じが拭えなくて、

たとえ親から物理的に離れた場所にいたとしても

その心の中の親に従ってしまう傾向があったのですが、

それも昨日あたりから多少緩和されています。

 

何かを自分の中で考え、決めるときに、

親の残像が現れないのです。

 

とても新鮮な感覚で驚いたと同時に、

今までどれだけ自分の思考が親に囚われていたのかを思い知らされました。

嬉しさ半分・悔しさ半分という感じです。

 

 

・思考がクリアになった。

 

昨日の記事で、

楽観的で計画を立てるのが下手、現実逃避をする癖はADHDの症状ではなく

親の過干渉が要因と書きましたが、

実は私には、もともとADHD的な症状も全く無いわけではありません。

 

病院で診断されたわけではないので

あくまでも自分でそう思っていたというだけですが、

いわゆるADHDに特徴的な症状は以前からありました。

 

ですが昨日から、それすら緩和されているのです。

今までは何かやるべきタスクを前にし、どのように進めようかを考えると

その瞬間に頭の中がボンヤリして、

適当にやればできるでしょ〜。というようにしか考えられなかったものが、

具体的な計画が頭の中にパッと浮かぶようになりました。

 

不思議です。

私は実はADHDじゃなかったのかもしれない…と思いました。

 

ちなみに私は服薬は未経験ですが、

いわゆるADHDに効くというサプリメントは端から試したことがあり、

どれもこれも効かなかったという過去があります。

 

つまり私の場合、脳の器質障害というより

後天的に与えられた要因で、ADHDのような現象が起こっていた… のかもしれません。

 

兎にも角にも、個人的にはかなり嬉しい変化でした。

自分のスキルとして上手く使いこなせるとよいのですが。

 

 

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